交通事故死者数の増加に伴う注意喚起について

 静岡県交通安全対策協議会事務局より、標記の要請がありますので、会員の皆様におかれましては、趣旨ご理解の上お取り組みくださるようお願い申し上げます。

交通事故死者数増加に伴う注意喚起について(依頼) 全文

                                    交対協 第 54 号

                                    令和2年11月22日

各実施機関・団体  様

                              静岡県交通安全対策協議会事務局長

                     (静岡県くらし・環境部県民生活局くらし交通安全課長)

          交通事故死者数の増加に伴う注意喚起について(依頼)

 日頃、交通安全対策の推進につきましては、格別な御尽力をいただき厚くお礼申し上げます。

 さて、県下では、人身交通事故の発生件数及び負傷者数は減少傾向にあるものの、死者数が昨日現在 100人となり、前年同期と比べ17人増加しております。

 また、今月に入り富士市内で交通死亡事故多発警報が発令されたほか、2件の死亡ひき逃げ事故が発生し、更には、年末にかけて増加が懸念されている高齢者の交通死亡事故も連続発生するなど、県下の交通情勢は大変厳しい状況にあります。

 つきましては、交通安全運動基本方針に定められた推進事項を強力に展開していただくとともに、より一層の死亡事故抑止対策の推進に取り組まれますようお願い申し上げます。

 

川勝平太知事メッセージ(令和2年11月22日)

 昨日、令和2年における県内の交通事故死者数が100人となり、昨年同期比で17人増加しております。

 特に11月に入り、死亡事故は、夕暮れ時から夜間の時間帯で、高齢者の方に多く発生しています。

 ドライバーや歩行者、自転車利用者等、道路を利用する全ての方は、「早めのライトオン」、「自発光式等の反射材用品の活用」など、「車両と人」双方がお互いを思いやり、行動していただきたいと思います。

 悲惨な交通事故を1件でも減らすため、県民の皆様一人ひとりが、交通事故の防止に取り組んでくださるよう御理解と御協力をお願いいたします。

 

◆ご参考

 ●交通安全情報第68号