【静岡労働局】第13次労働災害防止推進計画を策定しました

 静岡労働局では、これまでも労働災害の防止を重点課題として取り組んでいまいりましたが、今般、静岡県内の労働災害の動向や国の「第13次労働災害防止計画」を踏まえ、静岡労働局の「第13次労働災害防止推進計画」を策定したことから、会員の皆様にお知らせするとともに、その取組みについてご理解とご協力をお願いいたします。

  働く一人ひとりがいかなる働き方においても、

  安全や健康が確保される社会を実現するために

■計画の期間

2018年4月1日から2023年3月31日まで(2018年度から2022年度の5か年計画)

■計画の基本目標

【死亡災害】 第12次計画期間と比較して、第13次計画期間の

       労働災害による死亡者数(5年間の合計)を「15%以上」減少

【死傷災害】 2017年と比較して、2022年までに労働災害による

       休業4日以上の死傷者数を「5%以上」減少

■8つの重点項目

(1)死亡災害の撲滅に向けた対策の推進

(2)過労死等の防止等の労働者の健康確保対策の推進

(3)就業構造の変化及び働き方の多様化に対応した対策の推進

(4)疾病を抱える労働者の健康確保対策の推進(治療と職業生活の両立支援の周知)

(5)化学物質等による健康障害防止対策の推進

(6)企業・業界単位での安全衛生の取組の強化

(7)安全衛生管理組織の強化及び人材育成の推進

(8)国民全体の安全・健康意識の高揚等

■「第13次労働災害防止推進計画について(静岡労働局)」

ご参考

厚生労働省/「第13次労働災害防止推進計画について」