静岡労働局では、平成31年度より展開している標記の転倒災害防止キャンペーンを引き続き実施していくことから、会員の皆様にお知らせするとともに、趣旨ご理解のうえ取り組みにご協力くださるようお願い申し上げます。
静岡労働局では「静岡労働局ぬかづけ運動」として、管内で発生する事故の型別で最多となっている「転倒災害」の防止の機運の醸成に努めてまいりました。
この運動は5年を経過したこととなりますが、令和5年度に発生した転倒災害は、1,191件と全災害の4分の1以上を占めており、6年連続で1,000件を超えています。
令和5年度から開始した第14次労働災害防止計画においても、転倒災害防止対策は大きな課題であり、静岡労働局におきましては引き続き当運動を展開し、更なる機運の醸成に努めることとなりました。
つきましては、本運動の趣旨ご理解のうえ取り組みにご協力を賜るようお願い申し上げます。
この「ぬかづけ」は、 「ぬ」→濡れた場所(で滑る) 「か」→階段、段差(で踏み外す) 「づけ」→かたづけられていないところ(でつまづく) という転倒リスクの高い場所を表現したものです(※)。 会員の皆様におかれましては、「人間は転ぶ」ことを前提に設備や装備の見直しなどに取り組んでいただくようお願い致します。 ※ 転倒リスクの高い箇所をわかりやすく「ぬかづけ」と提唱されたのは「日本転倒予防学会」です。 ◆本件に関するお問い合わせ先 静岡労働局 労働基準部 健康安全課 TEL:054-254-6314 |
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◆ご参考
●静岡労働局HP:静岡労働局ぬかづけ運動(転倒災害を防ぎましょう)
●リーフレット:「静岡労働局ぬかづけ運動」実施中!