【経団連】令和2年度前期技能検定の中止に伴う高等学校等の生徒の就職への配慮について

 厚生労働省より標記について、経団連を通じて要請がありますので、会員の皆様にお知らせするとともに、趣旨ご理解の上ご協力くださいますようお願い申し上げます。

【要請文写し】

                                令和2年7月7日

一般社団法人 日本経済団体連合会 専務理事 殿

                             厚生労働省人材開発統括官

 

 令和2年度前期技能検定の中止に伴う高等学校等の生徒の就職への配慮について

 

 平素より、人材開発行政に御理解、御協力をいただき感謝申し上げます。

 さて、令和2年度前期技能検定につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する状況

を踏まえ、5月22日に中止を発表したところです。

 これに伴い、本年の就職活動においては、技能検定の受験ができず、十分な技能を習得し

ていたとしても、技能士(技能検定の合格)を称することのできない高等学校、専修学校等

の生徒(以下「高等学校等の生徒」という。)が存在しています。

 つきましては、技能検定の不受験が、生徒本人の責に帰するものではないことに鑑み、高

等学校等の生徒が技能検定に合格していないことをもって、採用選考において不利に取り扱

われることがないよう、傘下会員への周知について、特段の御協力をお願いいたします。

 

●ご参考 厚生労働省文書 令和2年7月7日 開発630 第2号